シンプルライフ ノンストレス

好きな物だけ所有して、ノンストレスな生活を目指します。

シンプリストの自転車ライフ DAHON K3

まずは、自転車遍歴をご紹介

今から十数年前、子供が少し大きくなり手がかからなくなってきたころ、自転車のロングライドに目覚めました。最初はクロスバイクで100kmオーバーのロングライドを楽しんでいましたが、ロードバイクにはかなわないことを痛感し、カーボンロードを購入、ミドルクラスのアルテグラコンポにて40万円ぐらいのロードバイクを購入しました。

自転車ブームもあって、エンデューロヒルクライムの大会にも参戦していましたが、エントリー代金が年々うなぎ上りに上がっていきました。

大会へのエントリーも控えめになり、自転車はもっぱら近場を60~70kmぐらい走る程度になりました。浜名湖1周で70kmぐらいで、毎週末に自転車で走っていましたが、走っていても目新しさがなく、だんだんとつまらなくなっていきました。

 

自転車グッズも結構買ってしまい、ウエア、グローブ、サングラス、ヘルメット、各種防寒、ドリンクボトル、サイクルコンピューター、ライト類、タイヤ、チューブ等々。。。シンプルライフとはほど遠い状態でした。

 

さらに、年齢を重ねていくにつれて、必死に自転車をこぐ気力もなくなり、お散歩程度の自転車利用を考えていたところ、コンパクト、軽量の折りたたみ自転車 DAHON K3を見つけました。

ネットやYouTubeなどを見ると、評価も結構高く、価格も10万円以内でした。

楽天カードのポイントが6万円弱ぐらいあったので、ポイント全額に少し足して、購入しました。

 

1.重量

カタログ値 7.8kgということで、軽いです。片手で軽々持ち上げられます。

カーボンロードバイク並みに軽く感じます。

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2.変速

3段変速で、フロント53T、カセットは 9/13/17Tです。

平地で9Tを使えば、それなりに爽快に走れます。

9T常用は普段運動していない人にはきついかもしれません。

17Tでは、一般道の普通のアップダウン程度の坂は問題なくいけると思います。

基本的には街中を走るのに適していると思います。

 

3.折りたたみ、輪行

輪行袋は色々なメーカーから発売されていますが、DAHON製のものを購入しました。

使っていないときはコンパクトで、自転車のシートポスト周辺に固定できます。

自転車の折りたたみは、

1.ハンドルバーをひねって、ブレーキレバーが干渉しない位置にする。

2.ハンドルポストを折りたたむ。

3.本体を半分に折る。前輪と後輪のマグネットで固定する。

4.シートポストを下げる。

5.ペダルを折りたたむ。

慣れれば2、3分程度かと。輪行袋に入れても5分ぐらいで準備できます。

 

輪行では、おりたたみサイズが小さいので、新幹線の足元に余裕で置けます。

JR東海道線ロングシートで足元に置いても、それほど邪魔にならないと思います。

ロードバイク輪行とは比にならないぐらいお手軽です。

他の乗客から白い目で見られる感じではないです。

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4.ロングライド

平均時速 15km/hぐらいです。

経験上、5時間程度乗るとお尻が痛くなります。

15km×4時間 = 60km ぐらいまでが楽しく走れる目安じゃないかと思います。

 

5.街乗り

街乗りは問題ありません。ただし、自転車を離れてお店に寄る時などは、鍵を必ずかけましょう。丈夫なワイヤー錠でしっかり固定しておかないと、簡単に盗まれちゃいそうです。

 

大満足のDAHON K3ですが、悪い点もあります。

・スタンドが標準では付いていません。→ 買いましょう。

・小径車なので、走行中に多少のふらつきはあります。→ スピード出してはダメです。

・急な坂は厳しいです。→ 押して登りましょう。

・逆に急な下り坂は、前転しそうでめちゃめちゃ怖いです。→ 自転車から降りて下りましょう。

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K3と自動車、電車を組み合わせることで、移動範囲が格段にひろがります。

常に自動車に積んでおけば、出かけた先でちょっとポタリングしながら、自動車からは見られない新たな景色を見せてくれる夢のある自転車でした。