シンプルライフ ノンストレス

好きな物だけ所有して、ノンストレスな生活を目指します。

駿河湾ドライブ

日曜日は天気も良いので、ドライブへ行くことに。
一応、まん延防止重点措置が出ていることで、県内で出掛けることにしました。

富士山がよく見られるかなと思って、興津、由比、富士、沼津、三島方面へ。
浜松西インターから清水インターまで、東名高速道路を使用しました。高速道路は比較的すいていました。

まずは、昼食を由比漁港にある「浜のかきあげや」へ。
妻は生さくらえび丼、私はかきあげ丼を注文しました。かきあげ丼はえびの甘さとたれの甘さが絶妙でペロッといけました。

f:id:e_satoh:20220207201414j:plain  f:id:e_satoh:20220207201424j:plain


その後、少し浜松方面にもどって、興津の清見寺と座漁荘を見学しました。
清見寺は、由緒正しいお寺であり、太原雪斎が住職だったことや、徳川家康とのゆかりも深いことで、有名なようで、世界記憶遺産にある朝鮮通信使の書なども保管されているとのことです。
入館料を払って中に入ると、裏にある庭園、大正天皇が宿泊された部屋など見学できます。
昔は駿河湾が一望でき、日本平、三保、遠くには伊豆半島の絶景が見渡せたのでしょう。

f:id:e_satoh:20220207201438j:plain

次に行ったのが、座漁荘です。西園寺公望公が晩年住まわれた別邸とのことです。
現在、この地にあるのはレプリカになるとのことで、建物のオリジナルは明治村にあるそうです。
同じ場所にレプリカとして復元された建物は、部材も新しくきれいに管理されていて当時の贅沢さがうかがえます。
今は埋め立てにより、海からは少し離れた場所になっていますが、昔は、屋敷のすぐ近くまで海だったそうで、ここも駿河湾の景色を満喫できる場所だったのでしょう。
入館料も無料なので、一見の価値ある施設です。

f:id:e_satoh:20220207201455j:plain

清見寺、座漁荘の近くにあった魚屋さん(魚格出口魚店)にお客さんがたくさんいたので寄ってみると、揚げはんぺんを買っていく人が多数。
揚げるのが追いつかない状況でしたが、つられて買ってしまいました。一枚120円で5枚入りを2パック購入。一枚その場で味見しましたが、ふわふわのはんぺんの揚げたては、魚のすり身のにおいと味が濃くて非常においしかったです。

まだ、時間もあったので、さらに東に向かいました。
薩埵峠で富士山を見ようとも思いましたが、雲に隠れてみることができませんでした。浜松・静岡あたりは雲もなく快晴でしたが、遠くには厚い雲が垂れ込めているのが見えました。
富士山はあきらめて、国道1号線のバイパスで東を目指します。バイパスは高速道路並みに整備されていて、非常に走りやすく、ほどなく三島に到着。

三島といえば、三嶋大社へお参りをし、御朱印紙をもらい、リーゼントの福太郎餅をいただきました。御朱印はコロナ感染防止のため、御朱印紙の配布だけでした。
福太郎餅は、赤福餅をイメージさせますが、ベースのよもぎ餅は赤福よりも弾力強めで、食べたなっていう満足感が残ります。

f:id:e_satoh:20220207201507j:plain<緑色の顔をしたみやぞん?>

水の都、三島ということで散歩がてら源兵衛川沿いを散策し、ガイドブックに掲載されるような風景を堪能しました。

f:id:e_satoh:20220207201520j:plain

三島広小路駅近くの、コッペパン専門店ヴィヴィド・パオというところで、夕食を調達し、車を運転しながら食事を済ませました。

帰路は、バイパスを通って浜松まで戻りましたが、高規格の道路なので終始走りやすく高速道路を使わなくても比較的容易に移動できました。

西部から東部へ、県内ではありますが、旅行した感を味わうことができ、良い休日でした。